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『神歌ミラクル』第5話 わな

「おざーす」(挨拶) 「ちょりーす!!」(返事)
 
ちとせのちょっとしたアクシデントをきっかけに、空閑さんと陸原さんも
遊園地で着ぐるみのアルバイトをする事になりましたが
着ぐるみを着ていてもアイドル目指して頑張っている三人の姿を見たクラスメイトの二人は
初めてのファンになって応援してくれるのでした!
 
という感じだった前回。 しかし、今回はアクシデント程度では終わらない波乱の急展開に。
 
Kamison_05_001.jpg
ミラクルジャンプ No.06掲載
 
第5話の扉絵は、かつてアイドル研究生だった頃の陸原さんから
「マリッペ」と呼ばれて一緒にユニットを組んでいた元メンバーで
現在は大人気アイドルグループ『サラダバーネットガールズ』
通称サラガのセンターポジションを務める「ユナマリ」。
 
陸原さんとのアイドルデビュー直前に失踪し、今やトップアイドルになっている彼女でしたが…
 
Kamison_05_002.jpg
 
パーカーのフードを被り、サングラスをかけ、携帯プレーヤーを聴きながら
周囲を寄せ付けない雰囲気でテレビ局のビルにやって来て
無愛想にスタッフへ挨拶するユナマリから始まる本編。
 
進んだ先で、さえぎるように居合わせた所属事務所の社長と通信社の代表取締役は
サングラスの奥に隠されている、凍てつくような暗い敵意をもった眼が
自分たちに向けられている事に気づいていません。
 
Kamison_05_003.jpg
 
控室でイラついて荒れるユナマリを、側で冷静に見ていたのはマネージャーの「サリィ」。
 
そのサリィから、今日の出来事をネットでファンに伝える時間だと告げられ
作品中でのTwitter的な「まめなう」に、激しく憎悪している
通信社の代表取締役と出会ったことを、ユナマリは実際の感情を隠して
いつもファンの前で見せている「サラガのユナマリ」のイメージで
何も知らないバカっぽい娘のようなメッセージにしてネットへ公開しました。

そして後日、その通信社の代表取締役が爆弾で襲撃されるという事件が起こります。
 
Kamison_05_004.jpg
 
場面は変わって、ちとせの家の朝の食卓。
 
ちとせと空閑さんが二人で仲良く食べながら見ていたテレビには
ニュースバラエティで可愛く映っている「サラガ」のユナマリが。
 
ユナマリに「まめなう」で悪く言われた相手には必ず
恐ろしい不幸が降りかかっているので、彼女が『デスアイドル』と
呼ばれている事や、その不幸の「真相」を空閑さんから聞かされて
そんなネットで騒いでいる噂の真相なんて本当かどうかもわからない、と言うちとせへ
(ひとり)ぼっちのお前とは違って、リアルでも会っている
友達からの確かな話だと言い返す空閑さん。
 
Kamison_05_005.jpg
 
僕は、ぼっちじゃないよ! と、反論するちとせですが、空閑さんの言葉通り
陸原さんに友達だと思ってもらっている自信なんてまだないので
思わずしょんぼりするちとせを見て「悪魔」の空閑さんは嬉しそうです。
 
Kamison_05_007.jpg
 
三人が今日もバイトをしている遊園地に、空閑さんを訪ねて来てくれた友達は
なんとユナマリのマネージャーであるサリィでした。
 
実は、サリィも空閑さんと同じ「悪魔」だったのです!
 
Kamison_05_008.jpg
 
その時、突然ちとせ達の前に死神のような黒いコートを着た人影が現れて
隠し持っていた大量の手榴弾を撒き散らし、辺り一面が完全に爆破される遊園地。
 
凄まじい爆風で着ていた黒いコートはボロボロになっているにもかかわらず
なぜか傷一つない姿で気分よさげに立っていたユナマリを見て
どうしてこんな酷いことをするのかと、泣きながら怒って迫るちとせでしたが
逆にユナマリからお腹にパンチをうけて気絶してしまいました。
 
Kamison_05_011.jpg
 
ちとせを助け起こしているのが、昔のユニットで同じメンバーだった陸原さんだと気がつき
そいつは誰だと問うユナマリに、ちとせちゃんは私の大切な仲間だと答える陸原さん。
 
ユナマリのことを陸原さんは昔と同じように「マリッペ」と呼んで
こんな事をするのは止めるように頼むのですが
私のやっている事で誰に何があったとしても、お前には関係がないだろうと
冷たい表情であしらわれてしまいます。
 
でも、たとえ知らない誰かのことだとしても大切に思いたいと陸原さんは訴えるのです。
 
Kamison_05_012.jpg
 
こんな間違った世界を変えてみせると言い残して
ユナマリはサリィと、いまだ黒煙がたちこめる遊園地から姿を消します。
 
しばらくして、やっと意識を取り戻し目を覚ましたちとせが
陸原さんの見せてくれたスマートフォンの画面に表示されるニュースで知ったのは
立場を悪用して「サラガ」のアイドル研究生をもてあそんでいた人物達が
この爆発事件によって明らかになり、そして彼らだけが死亡していた事でした。
 
これまでの爆発事件を起こしていたのもユナマリだという事は、ちとせ達以外には誰も知りません。
 
Kamison_05_013.jpg
 
汚い大人たちに大切な夢を潰されてしまう事が許せなくて、逆に彼らを潰すことを選んでしまったユナマリ。
どんなに苦しい事や悲しい事があっても夢を捨てられず、大好きな歌を歌うことしか選べなかった陸原さん。
同じ場所にいた二人の道が別れてしまったのは、仕方がなかった事だったのかもしれません。
 
それは、遊園地から姿を消してしまう間際、そっと手を触れた陸原さんに向かって思わず
「掲げた夢や理想を捨てるな」と言葉をかけていたユナマリにも理解っているはずなのです。
 
Kamison_05_014.jpg
 
アイドル研究生だった頃、何もかも信じられなくなっていた時に出会った悪魔・サリィから
世界中の悪意の依り代になるという、想像も出来ないほどの精神的苦痛を伴う契約をすれば
代償として悪魔の力で願いを叶えられると聞かされて、ユナマリは躊躇もなく
逆に悪魔であるサリィがたじろぐほど自ら望んでその契約を決意しました。
 
今回のラストは、サラダバーネットガールズが出番まで待機していた楽屋。
 
遊園地での爆発事件で、自分達を阻害していた人物がいなくなった事を喜ぶ
同じサラガのメンバー達に呼ばれて振り返ったユナマリは少し嬉しそうですが
その笑顔はどこか悲しげで痛々しい気がするのでした………。
 
『デスアイドル』のユナマリと、もうひとりの悪魔サリィの登場で第5話終了!
 
 
 
今回の記事を書くのは、文才のない管理人には本当に難しかったです…。
もうちょっと短くまとめたかったんですが、思っていた以上に長文になってしまいました。
なんというか、ちょっとした文章のニュアンスの違いや書きそびれでもあれば
きっと、マリッペでもあるユナマリの事をちゃんと書けていないような気がずっとしていたからです。
いちおう書き終えた今でもまだ、もっと的確な表現があったのでは…と思っております。
 
 
全てに絶望していた頃の過去のユナマリと、世界中の悪意の依り代となった今のユナマリとは
悪魔の力を手に入れたこと以外には変わったところや違いがあるように見えないせいで
過去にユナマリがどれほど酷い悪意を被ってきたのかを考えると悲しくなります。
 
陸原さんにユナマリが声を荒げて、ちとせちゃんの事を誰かと問うのは
デビュー直前だったユニットから自分もいなくなった後、一人だけ残された陸原さんが
今どうなっているのかを、どうしても確かめずにはいられなかったからなのかも…。
 
えーっと、空閑さんに笑われたり、サリィに蔑まれたりするのは、悪魔らしいバッドコミュニケーションですよ?
 
陸原さんに対してのユナマリ、おそらく空閑さんと同じ魔力を持つサリィという
拮抗するパワーバランスを崩すイレギュラーが主人公のちとせちゃんになるのかなー?
 
どうなる? どうする? アイドルユニットそふとめん(仮)!!
 
Kamison_05_015.jpg
 
次回は、2012年 2月上旬発売予定のミラクルジャンプで!
 
(5/8 記事公開 ・ 6/11 記事修正)
[ 2011/12/13 23:59 ] 神歌ミラクル | TB(0) | CM(2)

ちょりーす(挨拶)

復帰乙であります。
熱い感想文を楽しく読まさせていただいている次第デス。
CMというのをずっと公告のCMなのカナと思っていたのはナイショデス。
そいでは!
[ 2012/05/09 01:32 ] [ 編集 ]

あざーす(ご挨拶)

あらためて、ありがとうございますー。
拙いながらもなんとかやっと記事を書けました…。
 
自分が『さんでーらぶす』を拝見していたとき
ブラウザ操作の失敗で偶然見つけてしまった
「ざんねーん」と笑っているタロ子ちゃんが登場する画面を
お気に入りに登録しているのもココだけの秘密デス。
ではまた!
[ 2012/05/09 21:03 ] [ 編集 ]

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