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『神歌ミラクル』第6話 微笑がえし

  
引っ込み思案で友達がいなかった女の子、ちとせの物語は今回でおしまい。
 
 
Kamison_06_001.jpg
ミラクルジャンプ No.07掲載
 
アイドルを金儲けと欲望だけで喰い潰す大人たちを、悪魔・サリーと契約して手に入れた魔力で
断罪するかのように次々と爆弾で殺害していた大人気アイドルグループ・サラガの「ユナマリ」。
 
爆弾事件を起こしているのがユナマリという事は、魔力で誰にもわからないままでしたが
ユナマリがネットに毎日公開している今日の出来事で、いつも事件の前の予兆のように
これから爆弾事件で死亡してしまう人物のことを必ず話題にしていた噂だけが広まって
いつしか彼女は不幸をもたらす『デスアイドル』と世間から呼ばれるようになっていました。
 
ちとせ達も以前から着ぐるみのアルバイトをしていた遊園地で爆弾事件に偶然巻き込まれてしまい
その時に陸原さんは事件を起こしているのがアイドル研究生だった頃、同じ事務所の同じユニットで
一緒に夢のアイドルになれるように頑張っていた「マリッペ」ことユナマリだった事を知ってしまいます。
 
それからしばらく後、事件で爆発の被害があった遊園地もなんとか復旧することが出来たらしく
ようやく営業を再開して、ちとせ達もバイトに戻ってきたところからスタートする今回の最終話。
 


バイトを始めた当初、着ぐるみを着たままでは上手くスマホが使えないと困っていた様子の空閑さんでしたが
今ではすっかり着ぐるみの着ごこちにも慣れてしまって、バイト中だろうがお構いなしでスマホを弄っていると
『デスアイドル』のユナマリが今度は所属する芸能事務所の社長のことを今日の出来事での話題にしたので
また爆弾事件が起きる?と、ネット界隈が騒いでいる事に気がつき、ちとせと陸原さんにもその事を伝えます。
 
ちとせは事の重大さが理解っていないようでしたが、心配していた事件が起きると確信してしまう陸原さん。
ずっと前からユナマリがサラガの事務所の社長を恨んでいたのを、他の誰よりも一番知っていたからです。
 
Kamison_06_003.jpg
 
陸原さんから「マリッペ」と愛称で呼ばれ、一緒にアイドル研究生として頑張っていた過去のユナマリは
大人気のアイドルだったサラガに憧れていて、いつかサラガに入りたいという夢を持っていましたが
そんな憧れのサラガの所属事務所に、なぜか自分たちのアイドルデビューを何度も執拗に妨害されて
彼女は夢だったアイドルの世界も理想だったサラガの事も何もかも全て信じられなくなっていました。
 
サラガの事務所から商売の邪魔だと敵視され、アイドルデビューを潰され続けたユナマリが夢も理想も失った後
悪魔と出会った事で、復讐のためにサラガのメンバーとなってしまったのは悪い夢のようだと言うしかありません。
 
ユナマリは今、自分の夢も理想も狂わせたサラガの社長を事務所ごと爆弾で消し去ろうとしていたのでした。
 


このまま事件が起きてサラガの社長がいなくなっても、自分たちのデビューには逆に好都合なのではないか?
そう空閑さんは言いますが、この事件が原因で活動を続けられなくなるかもしれないサラガのメンバー達や
サラガを応援しているファンの人達のことを考えてしまうと心配で、どうしても陸原さんは見過ごせないのです。
  
Kamison_Last_004_Suihei_Cut_300.jpg
 
しかし、いつ起こってもおかしくない事件を止めようにも、ユナマリがどこにいるのかすら全くわからず
どうすることも出来ない状況での最後の手段として、「ちとせの大切なもの」を引き替えにする条件で
ここぞとばかりに契約していた魔力を使わせようとせまってくる悪魔らしい下心全開の空閑さんは
もう一度ちとせへ、初めて出会った時に答えた契約の願いは今でも変わっていないのかと問うのですが…
 
一人ぼっちだった学校帰りの途中、街角に姿を現した悪魔の少女にうっかり願い事を言ってしまったり
突然連れて行かれた東京ドームでは、満員の観客を前にしたステージへ飛び入りで歌うことになったり
私と一緒にアイドルになってほしいとクラスメイトの女の子から頼まれて協力することになっちゃったり
これまでの毎日にはなかった色々な出来事で、漠然としていたちとせの願いにも変化があったのです。
 
Kamison_06_004.jpg
 
それは、一人ぼっちだった時に誰かから必要としてほしくて望んだ願い「僕は誰かを幸せにしたい」とは違う
空閑さんと陸原さんに出会えた事で全く意味の変わった「僕達で誰かを幸せにしたいんだ」という新たな願い。
 
引っ込み思案で友達がいなかった女の子、ちとせには一緒にいてくれる仲間と叶えたい夢ができていました。
聴いてくれた人達みんなが幸せになってくれるような歌を三人一緒で歌っている、そんなアイドルになる夢が。
 
Kamison_06_006.jpg
 
果たして、三人は歌の力が起こす奇跡でユナマリの魔力と悪意を止めることが出来るのでしょうか…!
 


このあと物語で描かれた出来事は奇跡といえるのかもしれませんし、そうでないのかもしれません。
はっきりしているのは、ちとせ達の歌を誰かが喜んで聴いてくれたという事だけでいいと思うのです。
 
Kamison_06_007.jpg
 
全てを失って、心にも深い傷を負い、常に悪意が傍らにあってもファンに対してアイドルであり続けるユナマリの姿は
大人気アイドルユニット「サラダバーネットガールズ」のセンターで立つのにふさわしい風格があるのではないかと。
 
Kamison_06_008.jpg
 
夢だったサラガに絶望し、理想を捨ててしまったユナマリが陸原さんとは一緒にいられなくなった事があったように
ちとせにとっても空閑さんと陸原さんは、夢を叶えるための道に現れた欲望と理想の象徴であった気がしました。
 
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ちとせの「大切なもの」とは、いったい何でしょうか? 「いずれ時が来ればわかること」だと空閑さんは答えています。
「私の中にあった迷いを打ち消すかのような力があった」と、ちとせの歌を聴いていた陸原さんは感じ取っていました。
どちらの言葉も、それが何なのかという事を明言してはいません。でも、きっとどちらも同じものであるはずなのです。
 
いつだって、ちとせは「誰かを幸せにしたい」と願って大好きな歌を歌っているはずですから。
 
Kamison_06_010.jpg
 
夢も悪魔も歌って踊る!新しいアイドルユニットが誕生するまでのデビュー秘話はこれにて終了!
おつかれさまでした   (挨拶)
 
 
 
第1話を読み終わった時には、どうなるのか予想もつかなかった『神歌ミラクル』がとうとう完結…!
 
各話タイトルからもわかるように、実在のアイドルである『キャンディーズ』をリスペクトされていたので
「食べちゃいたいくらい可愛い」というネーミングから、こっちも『そふとめん』になったんですかねー?
 
ちとせちゃんの「お弁当のうた」は仮面ライダーV3の主題歌っぽいなー、とか
管理人がいつも通り阿呆なコトを考えて記事を書いていた時もあったんですが
ユナマリの登場で黒くて昏いモノが物語に影響しだして困ってしまいました。
 
なんか黒いトコロが面白くて突っ込んで考えて考えて書こうとすればするほど
自分の社会の倫理性に反しているであろう感覚が浮き彫りにされちゃうので
ドン引きされないように違う言い回しを思いつくのにずいぶん苦労した記憶が…。
 
もりしげ先生の作品が黒いとか言われてる本当の危うさは読んでいる者の
昏い部分が露呈させられるようなトコロにあると再確認しましたよ?(´;ω;`) 
 
サリーが「その証拠としてお前は生きていて 私は少々具合が悪い」と、言っていたという事は
事務所もろとも社長を道連れに、ユナマリは自分も最後に爆弾で死ぬつもりだったのかな……
 
まあ、デビューさえ妨害されてなかったら今頃は「のりっぺ&マリッペ」という、歌もダンスも抜群で
真の女子力全開なスーパー美少女アイドルコンビの人気が大・爆・発していたハズだったんですけどね!!
なんでそうならなかった…。そうだ…魔力で時間を遡って陸原さんとユナマリを妨害から護れれば……
え? ちとせちゃんなら空閑さんと毎日楽しくケンカしてれば、それはそれでいいと思うよ?
ぼっちの女の子と悪魔っ子のドラえもんみたいなドタバタコメディでもいいじゃないですかー!!
 
スイマセン、ちょっと暴走しました。
とりあえず鵜野くん、最後にちょっといいトコあってよかったねw
 
 
記事の文章がゴチャゴチャしてて読み難い? そうですね、管理人も自分でそう思います…orz
これでもかなり頑張って修正したのですが、上手く書けないトコロばっかりでホント泣きそうデス。
次回の記事からはもっとスッキリした文章を書くよう心がけます。
 
ふむ、あとはのんびりと『神歌ミラクル』のコミックスが出るのを待つとしましょうか(*´ω`*)
空閑さん最後まで可愛いかったよ空閑さん。
 
(7/19 記事公開)
[ 2012/02/07 23:59 ] 神歌ミラクル | TB(0) | CM(2)

チース!(ご挨拶)

相変わらず熱い感想デスネ

マリッペは確かにいいキャラでしたネー。
てれこ屋さん指摘のように、読む人が作品内で見つけるほの暗さは
読む人の深さをあらわすものかもしれませんネー。

ちとせといえば女装の設定があまり生かされず残念な限り。
(むしろフルタイムで女装してたからいいっちゃいいのかもしれない)
短期連載だから仕方ないっちゃ仕方ないのかナーと。
つくみと陸原さんと3人でキャッキャウフフでもいいデスネ!

ミラクルは当分そのまま保存しておきますがコミックス楽しみデス。
画像最後がコノ・ヤシというのがフフフ…。
[ 2012/07/20 02:41 ] [ 編集 ]

ドモデスー!(お辞儀)

初夏の猛暑も日々増し増してきているので
出来れば他のレビューサイトさんみたいに
COOL!な感想も書けるようになりたいデスw
 
「クラスメイトの名和さんたちは、もしかして二人とも名字が『名和』さんなの?」
と、いつもは読みながら本当に阿呆なコトばかりしか考えてないので
ほの暗さに気づくと自分の重みで沈むような怖い感じがします…。
マリッペは『こいこい7』の殺ちゃん以来の黒キャラでしたネー。
 
アイドルユニットがフルタイムで女装?! これは『紅蜻蛉』の出番デスネ!
 
学徒のベクトルも神歌ミラクルも短期連載でしたけれど
描かれなかったトコロや過去作品との繋がりも含めて
いろいろ夢がふくらみましたー! これからもコノ・ヤシで!
[ 2012/07/21 23:48 ] [ 編集 ]

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